こんにちは、こけしです!
猫と一緒に寝るのは至福の時間。
ベッドを占領されて隅に追いやられたり、寝返りがうてなくて体が痛くなることもあるけど、それでも一緒に寝たい…!
だけど急に、寝室に来なくなることも。
老猫が一緒に寝なくなった理由や解決策を見ていきましょう!
この記事はこんな人におすすめです!
- 老猫が急に一緒に寝なくなった理由が知りたい
- 愛猫とまた一緒に寝たい
- 飼い主ができる解決策が知りたい

まずは猫の気持ちを理解するにゃ

原因を見つけて改善すれば、きっとまた来てくれるはず…!
老猫が一緒に寝なくなったよくある理由4つ
老猫が飼い主と一緒に寝ていたのに、寝室に来なくなったり、すぐに去ったりすることがあります。
愛猫の行動にはどんな意味があるのかチェックしてくださいね。
寝室が快適じゃなくなった
寝室が快適じゃなくなると部屋に来なくなりがち。
急に来なくなったときは「ここは居心地がよくない」と思われてるのかも…。
高齢猫に適してるのは、室温25~28℃、湿度40~60%ほどです。
温度や湿度だけじゃなく、暖房・冷房、寝具、風通し、日光なども大事。
私の愛猫は近くで寝ることが多かったけど、高齢になってから、時間帯や気候によって寝る場所を変えてました。
雨の日は猫ベッド、朝方は出窓、昼間はテーブルの上など。
猫は好き嫌いがハッキリしてるし、老猫は神経質になりやすいです。
いろいろなことが重なって環境が変わると、急に一緒に寝なくなることがありますよ。
飼い主の寝相やいびきがイヤ
飼い主の寝相やいびきが原因で、一緒に寝なくなることがあります。
具体的には、寝返りで潰されそうになった、腕があたって痛かった、うるさくてちゃんと睡眠できないなど。
ちなみに私の愛猫も、寝相が悪くていびきをかく家族とは一緒に寝ませんでした。
まったりしてるうちにウトウトすることはあったけど、いびきが聞こえると、眠そうな様子で近くから離れる感じ。
暑いと寝苦しくて寝相が悪くなりやすいし、睡眠時間の減少・疲れ・ストレスなどで急にいびきをかくようになることも。
今までは静かに寝ていた人でも、無自覚のうちに寝相が悪くなったり、いびきをかくことがありますよ。
他にお気に入りの場所ができた
他にお気に入りの場所ができると、そこに居座ることがあります。
猫は気まぐれだし、今まで飼い主のベッドを寝床にしていても、ずっと同じ場所で寝るわけじゃありません。
私の愛猫もあるときから急に、私の布団に来なくなりました。
そして、なぜかずっと使ってなかった猫ハウスに入り浸るように…。
でもしばらくすると猫ハウスに飽きたのか、また布団にやってきて一緒に寝るようになりました。
思い返せば私の愛猫は、おもちゃや寝床、フードなど、一時的になにかを気に入ることがありました。
一時期だけならいいけど、ずっとお気に入りになるともう寝室に来ない可能性も…。
老猫にも好みがあるので、他の場所を好きになると、一緒に寝なくなったりすることがありますよ。
体調が悪い
気まぐれや部屋の快適さなどが理由で一緒に寝ないだけのこともあれば、体調が悪くて近くに来ないことも。
猫は体調が悪いと、飼い主から離れて過ごすことが多いです。
病気や体調不良のときは、食欲やトイレにも変化が現れやすいです。
元気かあるか、様子がおかしくないか、いつもと違う症状がないかなどを注意しましょう。
何かしらの症状があるときは動物病院に連れて行ってあげてくださいね。
愛猫と一緒に寝たい!飼い主が取るべき行動6つ
病気や体調不良が原因であれば、獣医師に診てもらう必要があります。
そうじゃない場合は、環境などを見直して愛猫の様子をみましょう。
一緒に寝ることを強制しない
愛猫と一緒に寝たいがために、強制的に寝室に連れ込むのは止めましょう。
部屋に入れてドアを閉めたり、嫌がる猫を捕まえて布団に入れたりはNG。
強制するとよけいに嫌がられやすいし、しつこくすると避けられて悲しむことになるかも…。
押さえつけたりせず、ダメ元で寝室に連れていくのはアリです。
でもあんまり期待しすぎないように…。
というのも、私もうちの老猫が一緒に寝なくなったとき、何回か抱っこしてベッドまで運んだことがあります。
だけど、そのまま寝てくれたことは一度もなし!
嫌われないように、ちょっと試してみて駄目なら潔く諦めてください…。
おやつで誘ってみる
寝るときにベッドに猫おやつを持っていき、カサカサと音を立てて誘う方法。
猫は耳がいいので、おやつ袋の音がするとすぐにやってくるはず。
猫が来たらそのままおやつをあげてください。
食べたあと、機嫌が良さそうなら頭や体をなでたりし、そのまま一緒に寝てくれるのを期待します。
食べてそそくさと出て行くようなら後追いはせず、そっと背中を見守りましょう…。
温度や湿度を見直す
一緒になるためにも、エアコンやドライ機能、加湿器などを使って居心地よくしてあげましょう。
老猫に適しているのは、温度25~28℃、湿度は40~60%ほど。
温かい・寒いだけじゃなく、湿度も重要なので、過ごしやすい環境を整えてあげてくださいね。
とくに老猫は高齢なので、体温調整などがしにくなります。
体の負担やストレス軽減にもつながるので、できるだけ快適にしてあげましょう。
上記は、除湿・加湿・空気清浄機が一体になったタイプ。
数値を目で確認できるし、湿度設定できて便利です。
コンパクトで置きやすいしリーズナブルなのもポイントですよ。
寝室の匂いを確認する
猫は匂いに敏感なので、嫌がる匂いがしないか確認してみましょう。
たとえば、柔軟剤・香水・アロマ・香り付きの消臭剤など。
猫は直物由来の匂いが苦手で、ときには毒になってしまうことも…。
健康被害がなくても、もともと鼻がいいので嫌がることがあります。
人間も香水の匂いをプンプンさせられるとキツイのと同じ。
香りのするものは極力使わず、部屋に置かないようにしてくださいね。
ベッドの段差をなくす
老猫の足腰が弱くなって一緒に寝なくなったときは、できるだけ段差をなくしてあげましょう。
段差のあるベッドは上り下りが大変です。
私はベッドのフレームを撤去し、マットレスで寝るようにしました。
それまで愛猫は勢いをつけて上ってたけど、すんなり乗れるようになって満足そうでした。
フレームを外したくないなら、ステップを設置して上りやすくしてあげてくださいね!
上記は、爪とぎやトンネルも付いてるステップ。
置く向きで高さが調整できるし、段ボール製なので捨てるときも楽です。
老猫になると高い所に登りにくくなってくるので、1つあると便利ですよ。
ペットカメラで様子を確認する
寝相やいびきが原因で老猫が一緒に寝なくなった可能性があるなら、ペットカメラ使ってみるのもいいかも。
ほとんどのペットカメラはSDカードなどを使えば録画できるので、自分の寝相やいびきを確認できます。
老猫は高齢なので、今後のことも考えてペットカメラがあると安心。
留守のときに様子を確認できるし、何かあったときに対処しやすいですよ。
上記は、Wi-Fiで使うタイプのペットカメラ。
リアルタイムで見れるし、スマホから縦や横にカメラを移動して視聴できます。
会話可能、防犯対策にもなるなど、メリットが多いですよ。
問題を改善して愛猫と一緒に寝よう
猫が今までと違う行動をするときは、なにか理由があるはずです。
寝室に問題がある、気まぐれ、体調不良など、いろいろと考えられるので、愛猫のあてはまることを見つけてくださいね!

猫は快適な場所を見つける天才です!

いい環境になれば、またおのずと一緒に寝るはずにゃ