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私の老猫介護・体験談!実際に大変だったこと5選

こんにちは、こけしです!

ペットが長生きしてくれるのは飼い主にとって最大の喜び!

だけど、どれだけ大事な老猫であっても、介護は大変で辛いものですよね。

思うようにいかないので、疲れたりイライラしたり、ノイローゼぎみになってしまう飼い主も…。

私も24歳まで生きてくれた愛猫の介護をしていたので、辛い気持ちがよく分かります。

悩んだり疲れたりしているのは自分だけじゃないので大丈夫

私が実際に大変だったことを書いていくので、笑うなり共感するなりして、少しでも元気になってくださいね!

この記事はこんな人におすすめです!

  • 老猫の介護に疲れた
  • 老猫介護のリアルな体験談が知りたい
  • 介護に疲れて感情がおさえれない
  • 疲れ切っていて少しでも前向きになりたい
こけし
こけし

どれだけ大切な存在でも介護は疲れるもの!

ねこきち
ねこきち

体験談を読んで気を楽にしてほしいにゃ

新しいフードを買っては捨てる日々

高齢猫になってからはご飯へのこだわりが強くなり、なかなか食べてくれませんでした。

ドライやウェット、オヤツなど、どれだけ試したのか分からないほど。

トータルだと100種類は軽く超えていると思います…!

やっとキャットフードを食べてくれたと思いきや、数日で飽きてまた食べなくなり、また新しいフードを買って…の繰り返し

その頃は、私自身よりもはるかに食費が高かったです。

しかも、高齢猫なので胃腸も弱くなっており、やっと食べても、少ししたら吐いてしまうことも…。

ショックで茫然としながらも掃除に追われるのはあるある。

「カッカッ」という吐くときの音が聞こえるたび、眩暈がする思いでした…。

試行錯誤して何とか食べてくれるようになりましたが、それまでは本当に大変でした。

こけし
こけし

工事音とえずき音を聞き間違えて、慌てたこともあったなあ…

ねこきち
ねこきち

短いリズム音に恐怖する日々だったにゃ

はいつくばってうんちを探す日々

老猫の介護に疲れた人のほとんどが経験しているのが、トイレ問題ですよね。

私の愛猫も例外ではなく、毎日うんちを掃除する日々でした。

うまく出せないときはカーペットや床、布団など、小さいウンチをあちこにする愛猫…!

「きっと気分転換してるのね」と考えていましたが、理由は謎のまま…。

しかも体調が悪いときは水っぽいうんちなので掃除が大変。

掃除用具を片手にあちこち匂いを嗅いでうんちを探す、うんちの筋を探して床を這いつくばる…なんてのは日常茶飯事。

ドライフードだと思って拾ったらうんち、ねっとりしたものを踏んだと思ったらうんち。

朝起きてうんちの掃除、寝る前にうんちの掃除、夜中に音と匂いで起きてうんちの掃除。

とにかくめちゃくちゃウンチの掃除をしていました…!

こけし
こけし

うんちうんちうんち…毎日うんち祭り!

ねこきち
ねこきち

途中からうんち探しのプロになってたにゃ

老猫介護の疲れから家族にケンカをふっかける日々

私の愛猫は、私が10代のときに飼い始めた猫です。

もともと私が世話のほとんどをしていたので、老猫になってからの介護も私1人

だからこそ、より大変で疲れたのかもしれません。

仕事が忙しいとき、いろいろと用事があるときなどはイライラ…。

「落ち着け私…落ち着くんだ…」と必死で自分に言い聞かせていましたが、ときどき爆発していました。

猫にあたることはありませんでしたが、鳴いていても無視したりと、冷たい態度を取ってしまったことも…。

後で大反省し、ごめんと謝りながら号泣。

猫のことが心配になったり情緒不安定になって泣くことも多く、イライラしては家族にきつくあたったりと散々…。

家族にストレスをぶつけ、大喧嘩したのは数回どころじゃないですし、もはや暴れ馬のよう。

冷静になったときに自分のダメさを自覚して絶望したりと、もう一時期はめちゃくちゃでした。

こけし
こけし

今思い出しても我ながら情けない…

ねこきち
ねこきち

きっと心配や疲れでノイローゼぎみだったにゃ

ジェットコースター並みに感情がゆさぶられて疲れる

愛猫が元気な日は、私も元気。愛猫の元気がないと、私も元気がない。

パクパクとフードを食べると嬉しくなって朝から小踊り、でも後でフードを吐いて絶望。

状態が良いうんちが出てウキウキ、でも踏んばり過ぎて吐いて膝から崩れ落ちる。

かなり高齢猫だったこともあり、健康状態が悪くなってからは、愛猫が寝ていると不安でたまりませんでした。

ビクビクしながら近寄り、呼吸が確認できると胸を撫で下ろす日々。

1日に何度も、喜んだりショックを受けたりを繰り返してメンタルがボロボロでした。

こけし
こけし

老猫の介護に疲れた人は、メンタルの問題も大きいと思います

ねきこち
ねきこち

心配だからこそ心がボロボロになるにゃ

老猫介護の正解が分からなくて辛い

老猫介護といっても、症状や状態はそれぞれ。

どんな介護をすれば良いのか正解が分からないので大変でした。

フード、トイレ、動物病院、日々の世話など、飼い主がそれぞれの正解を見つける必要があります。

ペット介護や老猫介護に関すること、高齢猫について、病気や症状、体験談など、本やネットを読み漁り、試していく日々。

だんだんと正解を見つけられるようになってきましたが、途中で「この方法で本当にいいのかな…?」と不安になることも…。

老猫の介護は、人間のように専門家がサポートしてくれるわけではありません。

「私の判断のせいで症状が悪化するかも」「私のせいで愛猫に辛い思いをさせてるのかも」など考えて疲れたというのもあります。

こけし
こけし

最終的に決断するのは飼い主。その責任が重かったです

ねこきち
ねこきち

飼い主の役目といえど辛いものは辛いにゃ

大変だった老猫の介護を終えて今思うこと

この記事を読んでいる人は、きっと老猫の介護に疲れた人ですよね。

毎日クタクタで大変ですが、愛猫といられる時間には限りがあります。

私も老猫の介護をしているときは本当に大変でしたが、時間を戻せるなら戻したいです。

できることなら、もう一度介護がしたいです。どれだけ大変でもいいのでまた会いたいです。

いつか永遠に会えなくなる時がきます。どうか、愛猫との時間を少しでも楽しんでくださいね!

こけし
こけし

老猫の介護に疲れたりイライラするのはきっと普通のことです

ねきこち
ねきこち

いくら大好きな愛猫でも介護は大変!みんな同じにゃ

こけし
こけし

私のように1人で頑張ろうとせず、誰かを頼ることも大事だと思います!

ねきこち
ねきこち

無理せず肩の力を抜いて深呼吸にゃ!

ペットなどの記事を執筆するフリーライター。
24歳まで生きてくれた猫の飼い主。

猫の虜となり、健康で楽しく過ごしてもらうために猫の勉強をし、さまざまな方法を試行錯誤。ネットや本を読み漁り、愛猫のためになる情報を血眼で探して実践。

失敗や後悔も山ほどあり「あのときに私が見たかった老猫サイト」を目指している。

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