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老猫には健康診断は必要ない?ポイントや病院に行かず検査する方法

老猫との暮らし

こんにちは、こけしです!

老猫にはなるべくストレスを与えたくないので、健康診断をするのも気が引けますよね。

動物病院に行くと疲れるし検査に時間がかかるので逆効果かもと心配になることも。

老猫の健康診断のポイントや代わりの方法など、実体験を含めて書いていきます。

この記事はこんな人におすすめです!

  • 老猫に健康診断が必要か知りたい
  • 高齢なのでストレスを与えたくない
  • 健康診断の注意点やポイントが知りたい
  • 病院に行かずにできる検査方法が知りたい
ねこきち
ねこきち

健康診断は嫌にゃ!病院は嫌にゃ!

こけし
こけし

どうしても病院が無理なときは別の方法もありますよ!

老猫も健康診断が推奨される理由

健康診断は、病気の早期発見や予防のためなので老猫にも推奨されています。

人間も30代よりも40代、50代と、年齢が上がると病気リスクが増えますよね。
猫も年齢が上がると病気リスクが増えるし、体力の問題で治療が難しくなるので、異変を見つけるためにも健康診断を受けたほうがいいですよ。

もう1つのメリットは、健康診断を受ければ愛猫のデータが取れるということ。

今後の比較になるし何かあったときの参考になりますよ。

猫は体調が悪くても隠したがるので、症状に気付いたときにはかなり悪化してることも。

早めに気付くためにも定期的に検査をしてあげましょう!

猫が健康診断を受けるときの注意点4つ

健康診断は時間がかかるし、あちこち触られたり検査されてストレスが溜まりがち。

ちゃんと検査をするためにも、いくつか知っておくべきポイントがありますよ。

健康診断を受けるなら、初めて行く動物病院よりも、かかりつけ医のほうがスムーズ。

体重や身体検査、血液検査の結果など、何かしらのデータが残っているので変化が分かりやすいです。

予約が必要かどうかは病院次第ですが、予約なしだと検査項目が限定されてしまうことも

待ち時間も長くなりやすいので予約したほうが無難ですよ。

血液検査やレントゲン検査をするときは、基本的に絶食が必要です。

食べると絶対に検査できないわけじゃないですが、検査結果に影響がでることがあるので注意。

私が通っていた動物病院では、12時間ほど食べさせないように言われました。

水は飲んでもいいですが、数値に異常がでることがあるので食べないほうがいいそう。

検査内容によって変わるので、予約時に絶食が必要が聞いておきましょう。

便検査や尿検査をするときは、基本的に自宅で採取します。

うんちは乾燥しないようにビニール袋へ。

おしっこは、猫トイレに設置してるペットシーツを裏返したり、ラップを敷くなどして、シリンジで吸うと楽ですよ。

うんちもオシッコも新鮮なものを持って行きましょう。

私の通っていた動物病院では、うんちは前日のでもOKで、おしっこは3時間以内のものを持ってくるように言われました。

病院で採取できることもあるので問い合わせてくださいね。

ストレスを与えるのはよくないので、できるだけリラックスできる環境を作ってあげましょう。

例えば、キャリケースをリビングに置いて臭いを付ける、匂いの付いたタオルを持っていく、待合室では床に置かないなど。

こちらの記事に詳しく書いているので参考にしてくださいね↓

動物病院に行かずに検査をする方法2つ

老猫に健康診断をするときは、いくらストレス対策をしても体に負担をかけないか心配ですよね。

どうしても嫌がる場合や、負担が大きくて不安なときは、こういった方法もありますよ。

往診とは、自宅や自宅近くに止めた車内などで検査してもらえる医療サービス。

動物病院に行かずに健康診断や検査を受けられるので、愛猫のストレスが減りやすいですよ。

往診専用もあれば、通常の動物病院でも往診に来てくれることもあります。

往診料金は1,000~5,000円ほどで、通常料金にプラスして支払うことになりますよ。

簡易検査キットとは、自宅で飼い主さんが愛猫の健康を簡易チェックできるグッズ。

ただし、あくまで簡易チェックなので、症状や変化があったり、正しい検査結果が知りたいときは動物病院に行ってくださいね!

おしっこチェックキット

ボトルの中におしっこを入れてチェックするキット。

スポイト状になっていて、おしっこをそのまま吸い取るだけです。

おしっこの色や量、濃度などを確認できますよ。

pH試験紙

おしっこに直接つけてpH値を簡易チェックできるアイテム。

pH値の目安が分かるので経過観察や早期発見に活用できます。

ロールタイプで、気になったときに切って使えますよ。

口内チェックキット

口の中の状態や出血などを簡易チェックできるキット。

綿棒を猫の口の中に入れて唾液を付け、試験紙でチェックするだけです。

使い方も簡単だし、口の中の健康維持に役立ちますよ。

老猫の健康診断を受けるときのよくある疑問

血液検査、糞尿検査、レントゲン検査、超音波検査などを組み合わせることが推奨されてます。

私の場合は、まずは一通りの検査をして、結果を見たうえで次の検査から獣医師に相談しました。

健康状態はそれぞれなのでかかりつけ医に相談するのがおすすめです!

若い猫は、人間の健康診断と同じように1年に1回のペースが推奨されてます。

猫は歳をとるペースが早いので、7歳以上の高齢になってからは半年に1回がおすすめですよ。

相場は5,000~10,000円ほど。オプションで検査を追加すると15,000円を超えることもあります。

老猫は基本検査だけじゃなくてオプションを付けることが多いので、若い猫よりも高額になりがち。

私の愛猫の場合は、若いころで7,000円くらい、高齢になってからは16,000円くらいでした。

基本的に、ペット保険は健康診断は対象外です。

でもあくまで保険内容次第。

私が入ってた保険の場合、基本は対象外ですが、健康診断で病気が見つかったときは補償されました。

症状がなくても定期的に健康チェックしよう

老猫になると健康診断は必要ないかと言うと、そんなことはありません。

高齢だと重症化しやすいので、症状やこれといった変化がなくても、定期的に検査を受けて状態を把握しましょう!

ねこきち
ねこきち

健康診断は嫌だけど重症化するよりマシにゃ!

こけし
こけし

病院がどうしても無理なときは往診なども検討してくださいね!

ペットなどの記事を執筆するフリーライター。
24歳まで生きてくれた猫の飼い主。

猫の虜となり、健康で楽しく過ごしてもらうために猫の勉強をし、さまざまな方法を試行錯誤。ネットや本を読み漁り、愛猫のためになる情報を血眼で探して実践。

失敗や後悔も山ほどあり「あのときに私が見たかった老猫サイト」を目指している。

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