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食事にこだわる老猫に!24歳の愛猫でも食べたウェットフード8選

こんにちは、こけしです!

私の愛猫はもともと何でも食べていましたが、老猫になってからはウェットフードですらえり好みするように…。

とくに20歳を超えてからは好き嫌いが激しくなり、ご飯を食べさせるのが大変でした。

シニア用や総合栄養食、一般食など、試したフードは100種類以上!

その中から「20歳を超えても食べてくれたお気に入りのウェットフード」を紹介しますね。

この記事はこんな人におすすめです!

  • 愛猫が食べてくれるウェットフードを探している
  • ほかの老猫が食べていたご飯を試したい
  • 老猫でも食いつきやすいウェットフードの特徴が知りたい
ねこきち
ねこきち

老猫のご飯選びに苦戦してる人は参考にするにゃ

こけし
こけし

食べやすさやおすすめポイントもそれぞれ紹介しますね!

食べない老猫にウェットフードを与えるポイント

  • 品質にこだわり過ぎない
  • 金額に関係なくいろいろ試してみる
  • 総合栄養食がダメなら一般食を与える

ウェットフードを選ぶときは、主原料や安全性、添加物などが気になりますよね。

しかし、栄養満点で健康的なフードでも、食べないと意味がありません。

猫のご飯は、総合栄養食が基本。

必要な栄養が入っているので、あとは水だけでOKです。

ですが、どうしても食べないときは一般食でもいいので食べさせましょう。

成猫の場合、1日以上食べないと要注意

2日以上食べないと、脂肪肝になる可能性があります。

猫の状態にもよりますが、とにかく何か食べさせることが大事。

私もかかりつけの獣医師から「一般食でもおやつでも食べないよりいい」と言われ、おやつを与えていた時期があります。

キャットフードは総合栄養食が基本ですが、食べないときはいろいろ試してくださいね。

何か食べることで体調が回復し、また総合栄養食を食べるようになることもありますよ。

老猫が食いつきやすいウェットフードの特徴

  • 匂いが強い
  • 口からこぼれにくい
  • あまり噛む必要がない

私の愛猫は、一時期キャットフードをほとんど食べてくれませんでした。

あくまで個人的な意見ですが、いろいろと試していく中で、匂いや食べやすさが重要だということが分かりました。

老猫は高齢なので、どうしても嗅覚が衰え、強い匂いがするものを好みやすいです。

口からこぼれたり噛みにくそうにし、途中で諦めてしまうことが何度もあったので、食べやすさも重視して選びました。

おすすめは、スープ・パテ・ゼリー・ペースト状などのキャットフード。

舐めて食べられるフードや、柔らかくて噛みやすく、ポロポロとこぼれないウェットフードがおすすめです。

試してほしい!愛猫が好んで食べたウェットフード

愛猫には高品質なキャットフードを与えてきましたが、高齢になってからはプレミアムフードは食べず、リーズナブルなものを好むように。

ここでは、20歳を超えても食べていたウェットフードを紹介します!

愛猫の大のお気に入りフード。

固形のチキンをゼリーで包んだタイプです。

手で掴めるほどしっかりしたゼリーで、猫の口にツルンと入っていくので食べやすそうでした。

終盤は、一口サイズにカットして手で食べさせていました。

シニア用やスープ仕立てのラインナップもありますが、愛猫は成猫向けのゼリー仕立てが好みだった様子。

チキン以外にもサーモンやツナ、ビーフなど、味の種類も多いですよ。

初めて与えたときからガツガツと食べてくれたウェットフード。

ねっとりしたパテタイプで、舐めるだけで食べられ、口からこぼれにくいです。

自分で食べれなくなってからは、私の指先に乗せて食べさせていました。

愛猫はパテタイプを食べると後で吐いてしまうことがありましたが、こちらは吐くことはなく、しっかり食べていました。

猫用ミルクを使ったシニアのウェットフード。

こちらはメインのご飯ではありませんでしたが、メインのフードに飽きたときに与えるとガツガツ
食べてくれました。

ミルクの匂いがするウェットはあまりないので、ローテーションの1つにおすすめ。

サーモンとまぐろ味があり、愛猫はまぐろ味を好んでいました。

厳選素材を使ったシニア用のウェットフード。

第一主原料は肉で、着色料や化学合成物などは不使用と、健康に配慮しています。

そぼろタイプやざく切りタイプなどがあり、愛猫はペースト状を好んでいました。

一般的なパウチよりも量が少ないので、1日数回に分けておやつ代わりにすることも。

24歳まで食べ続けてくれたローテーションのうちの1つです。

ペースト状ですが、一般的なペーストよりも水分が多くてとろみがあるタイプ。

スープとペーストの間くらいなので、シリンジに入れて強制給餌することもできますよ。

サラッとしてて食べやすいからか、体調を崩していたときも食べてくれていました。

適度なとろみがあるので、薬を飲ませるときに混ぜたりと、使い勝手が良かったです。

魚を使ったグレインフリーのウェットフード。

匂いが強いタイプで、パウチを開けると魚の匂いが漂います。

穀物を使っていないのでアレルギーの猫にもおすすめですよ。

愛猫が22歳ごろまで食べていたうちの1つで、好んで食べていました。

しかし23歳ごろから吐いてしまうことがあったので中断。

個体差もあるので吐くかどうかは分からないですが、様子を見ながら与えてみてくださいね。

柔らかいほぐしチキンが入っているフード。

噛むとほろほろ崩れるチキンが入っているので、アゴや噛む力が弱っている老猫におすすめです。

ただし、柔らかいので猫によっては食べにくいことも。

愛猫の場合は、23歳を過ぎたころから噛むたびに口からポロポロこぼれて食べにくそうでした。

それでも舐めてスープだけでも食べようとするほど、味は好きだった様子。

チキン味以外もたくさんあるので、好みに合わせて選べますよ。

総合栄養食ではなく一般食のフード。

スープの中にほぐし身が入っているタイプです。

私の愛猫は、定期的に総合栄養食を食べなくなることがありましたが、その時に活躍してくれた商品。

スープがたっぷり入っていて水分補給にもなりますし、食欲がないときでもスープだけは飲んでくれたので助かりました。

老猫が食べないときはいろいろ試してみよう

ウェットフードは匂いが強くて食べやすいため、食欲がない老猫でも食べてくれやすいです。

ここで紹介したものはいずれも愛猫のお気に入りフードばかり。

好き嫌いがあるので絶対に食べるとは言えませんが、愛猫は20歳を超えても食べていたので、嗜好性は高いと思います。

フード選びに困ったときは試してみてくださいね。

ねこきち
ねこきち

同じものばかりだと飽きやすいにゃ。ローテーションも検討してにゃ

こけし
こけし

いろいろ試してお気に入りを見つけてあげましょう!

ペットなどの記事を執筆するフリーライター。
24歳まで生きてくれた猫の飼い主。

猫の虜となり、健康で楽しく過ごしてもらうために猫の勉強をし、さまざまな方法を試行錯誤。ネットや本を読み漁り、愛猫のためになる情報を血眼で探して実践。

失敗や後悔も山ほどあり「あのときに私が見たかった老猫サイト」を目指している。

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