こんにちは、こけしです!
ウトウトしたり、おかしな姿勢で爆睡したりと、寝てるだけで幸福感を与えてくれるのが猫…!
猫は日向ぼっこしながら寝るのも好きなので、より快適に過ごすためのポイントや工夫を知っておきましょう。
この記事はこんな人におすすめです!
- 日向ぼっこのメリットや効果が知りたい
- 狭い部屋の中に日向ぼっこスペースを作りたい
- 老猫が日向ぼっこするときの注意点が知りたい

猫と日向ぼっこは相性がいいにゃ

うまく活用して愛猫の健康をサポートしましょう!
猫が日向ぼっこをするメリット
猫は1日12~18時間、老猫になると20時間くらい寝るといわれます。
もともと寝るのが好きなので、日向ぼっこと相性がいいでですよ。
リラックス効果に期待ができる
日向ぼっこをすると日光で体がポカポカして気持ちいいです。
猫はあったかいのが好きだし、のんびり過ごすことで、ストレス解消やリラックス効果に期待できますよ。
日光を浴びると、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。
飼い主さんとスキンシップしたり、運動をしたときも分泌されるそうですが、猫は日向ぼっこが好きなので効率がいいですよ。
スキンシップや運動が好きじゃない猫、高齢で運動ができない老猫でもできるのもメリットです。
被毛や皮膚への効果が期待できる
日光に殺菌効果があるのは有名ですよね。
紫外線は、カビや細菌などの繁殖を抑制してくれます。
つまり、猫の日向ぼっこは、布団と干すのと同じような効果に期待ができます。
ダニやカビの繁殖を抑えてくれるので、被毛や皮膚がキレイになりやすいですよ。
被毛の湿気が乾燥するので毛がフワフワになったり、お日様のようないい香りがすることも。
猫に快適・安全に日向ぼっこさせる方法と工夫5つ
日光浴は健康的ですが、どんな方法でもいいわけではありません。
安全に気を配りつつ、愛猫が快適に過ごせるようにサポートしてあげましょう!
①あまり長い時間させない
猫の日向ぼっこの時間は、1日30分~1時間が目安。
時間が長すぎると、皮膚や目に悪影響がでることがあります。
とくに老猫や子猫などは体温調整が苦手なので、飼い主さんが時間を管理してあげましょう。
また、日光が強すぎる時間帯は避けたほうが安心。
夏場の昼頃は日差しが強いので、少し日が落ちてから日向ぼっこさせてくださいね。
②窓越しやカーテン越しでOK
日光浴といえば屋外のイメージがありますが、直射日光だと日差しが強いので、窓越しやカーテン越しで大丈夫。
窓は紫外線カット効果があるので、窓越しくらいでちょうどいいですよ。
レースカーテンも紫外線をカットしてくれるので、日差しや猫の体温に合わせて使ってくださいね。
ベランダや庭は落下・脱走リスクもあるので、外に出さないようにしましょう。
③熱中症の対策をする
熱中症にならないように、いくつか対策をしてあげましょう。
たとえば、飲み水を近くに置いたり、少しだけカーテンを閉めて日陰を用意したりなど。
とくに、老猫に日向ぼっこさせるときは注意。
猫は暑くなったら自分で移動しますが、老猫は体調の変化に気づきにくいそう。
喉の渇きにも鈍感になりやすいので、水分補給しやすい位置に水を置いてあげてくださいね。
④外の景色が眺められる場所を用意する
猫は外を見るのが好きなので、景色が眺められる場所で日向ぼっこさせてあげましょう。
退屈しのぎやストレス解消にもなって猫も喜びやすいですよ。
窓が高い位置にしかないときは、キャットタワーを置いたり、棚やカラーボックスを置いたりして工夫。
カラーボックスは、1段・2段・3段など、いろいろなタイプのものがあります。
登れるように階段を作りつつ、部屋にあうように組み合わせてくださいね。
⑤窓スペースが狭いときは貼り付けタイプを使う
窓のスペースが狭いときは、窓に張り付けるタイプを使って工夫しましょう。
布製のハンモック、プラスチック製のハンモック、木製の板など、いろいろなものがあります。
吸盤などで何個も張り付けられるので、多頭飼いやスペースが狭い部屋でもOK!
布のハンモックは体が沈みやすく、老猫だと立ち上がるときに苦労することも。
また、私の愛猫は高齢になってから、透明なガラステーブルに乗るときに戸惑っていました。
視力が衰えたからか、透明なプラスチック素材も見えにくい様子だったので、色付きのものがおすすめ。
好みや年齢も考えて選んであげてくださいね。
狭くても問題なし!おすすめのハンモック3つ
猫に日向ぼっこさせたいけど、窓の位置的に難しいことがあります。
そんなときは、こういったグッズを使ってみてくださいね。
貼り付けられる折り畳みハンモック
上記は、吸盤で窓に張り付けるタイプのハンモック。
横幅は52cmとゆったりしていて、重さは25kgまで耐えられますよ。
カバーが2枚ついてるので洗い替えするときも便利。
使わないときは窓に張り付けたまま折り畳めるので、カーテンを閉めたいときも邪魔にならないのもポイント。
留守中は折り畳むようにすれば、勝手に上って落下やケガをする心配がなくて安心です。
フチのある大きめハンモック
上記は、吸盤で貼り付けられるフチありハンモック。
フチに高さがあって落下防止になるので、寝相が悪い猫や老猫におすすめです。
横幅は53cmと大きめで、重さは18kgまで。
両面が、ふわふわ素材とメッシュ素材になっており、季節によって裏返して使えるのも便利。
丸洗いもできて折り畳めるなど、機能性が高いですよ。
窓以外にも使えるハンモック
窓や棚などの溝に引っ掛けるタイプのハンモック。
パネルヒーターやベッドなど、サイズが合えばいろいろな場所に使えます。
穴を開ける必要はないので賃貸物件でもOK。
サイズは2パターンあり、カバーはファスナー付きで取り外して洗えますよ。
日向ぼっこは猫の楽しみのひとつ
猫には絶対に日向ぼっこが必要というわけじゃありません。
無理にさせる必要はないので、あくまで「愛猫が望むなら」日向ぼっこさせてあげましょう。
寝転ぶスペースがないときは、キャットタワーやハンモックを使ってもいいかも。
老猫と暮らしていて、留守中に転倒や落下が心配なら、折り畳みタイプがおすすめです!

猫にとって日向ぼっこはリラックスタイムにゃ

安全で心地よく過ごせるようにしてあげましょう!



