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老猫って何歳から?老化による変化を見た目&行動別に紹介

老猫との暮らし

こんにちは、こけしです!

猫は人間と比べて、見た目だけでは年齢が分かりにくいですよね。

ふと「老猫って何歳から?」「猫の老化は何歳から始まるの?」など、疑問がわいてくることも。

どうしても老猫になると、病気・食事・健康などに気を配る必要があります。

年齢的にはシニアでも、若々しい猫もいるので判断が難しいところ。

では、老猫とは何歳からなのか、老化するとどんな変化があるのか見ていきましょう!

ねこきち
ねこきち

猫の1歳は人間の18歳くらい。2歳で24歳くらいにゃ

こけし
こけし

猫は人間よりも成長スピードが速いですよ!

この記事はこんな人におすすめです!

  • 何歳から老猫なのか気になる
  • 老猫になると見た目&行動にどんな変化があるのか知りたい
  • 老化症状がでてきた愛猫への対処方法が知りたい

老猫は何歳から?

※あくまで参考

「シニアは何歳から」「老猫は何歳から」と、ハッキリ年齢が決まっていませんが、衰えが始まるラインは7歳くらいだとされます。

7歳になると体力や筋力が落ち始めるため、シニアと呼ばれるようになりますよ。

11歳ごろになると、見た目や行動の変化が現れやすくなることから、老猫と呼ばれることが多いです。

つまり、老猫は11歳くらいから!

ねこきち
ねこきち

老化スピードは猫それぞれだからあくまで一般論にゃ

こけし
こけし

老け込むのが早い人もいれば、若々しくて健康な人もいるのと同じです!

【見た目の変化】老化がはじまった老猫あるあると対策方法

愛猫が老化しているかどうかは、年齢はもちろん見た目にも注目しましょう。

何歳からということも大事ですが、どんな変化があるのかも重要ですよ。

歳をとって生理的な機能が低下したり、寝る時間が長くなることで、目ヤニが多くなりやすいです。

目ヤニの量が増えるのはごく普通のことなので、コットンやガーゼをお湯で湿らせて軽くふいてあげましょう。

ただし、刺激があるのでアルコールを含んだウェットティッシュなどを使うのはNG

異常なくらいに目ヤニが出る、緑色・血が混ざっていて色がおかしいなどの場合は要注意。

感染症などの可能性があるので動物病院に行きましょう。

人間と同じで高齢になると、歯垢や歯石がたまり、歯が黄ばんだり茶色っぽくなりやすいです。

歯磨き嫌いの猫が多いので、お口ケアには苦戦している飼い主さんが多いですよね。

私の愛猫も大嫌いで、とてもじゃないけど歯磨きはできませんでした…。

高齢になってから歯磨きを始めるのは難しいので、試して無理なら、歯磨きオヤツや、吹きかけるだけの歯磨きスプレーなども活用しましょう!

食事量や運動が少なくなると、脂肪や筋肉が減って細くなりやすいです。

とくに、太ももが目立ちやすいので観察してみましょう。

健康のためにもキャットフードの見直しも検討してみてください。

皮膚や被毛に栄養が行き届きにくくなり、全体的にパサパサになりやすいです。

猫は自分で毛づくろいをしますが、老猫になると、体が硬くなってきたり面倒になることで、毛づくろいのペースが減りやすいです。

栄養が届かない、毛づくろいが減るなどすると、パサパサ・ボサボサ毛が目立つようになります。

自分でケアしなくなったら、飼い主が代わりにブラッシングしてあげましょう。

猫の爪は、玉ねぎのような構造になっています。

老猫になると、運動量が減ったり、関節が痛んで爪とぎをしなることがあります。

古い爪がはがれないまま新しい爪が作られることで、爪が分厚くなっていきますよ。

飼い主がケアする必要があるため、2週間~1ヵ月に1回のペースで切ってあげましょう。

分厚くて普通の爪切りで切れない場合は、縦に切ったり、ニッパータイプを使うのがおすすめです。

【行動の変化】老化がはじまった老猫あるあると対策方法

老猫は何歳からとは決まっていません。 

老化行動をとるようになったら、それぞれ対策してあげてくださいね!

老猫になると体力が減り、体力温存のためにも寝る時間が長くなりやすいです。

成猫の睡眠時間は1日14時間ほどですが、老猫は20時間以上寝ることもありますから、ゆっくり寝させてあげましょう。

同じ体勢で寝続けたり体重が重い猫は、体に負担がかからないようなベッドやマットを探すのもおすすめ

私もいろいろと調べ、愛猫には高反発マットを使ってもらいました。

若いころは俊敏でも、だんだん動きがゆっくりになります。

好奇心も減りやすく、オモチャにも反応しにくくなってのんびり過ごす時間が増えてきます。

筋力が衰え、ジャンプするときに勢いをつけることも。

無理をするとケガをすることもあるので、スロープやステップを用意したり、なるべく段差をなくしてあげましょう。

聴力が低下し、声をかけても反応しにくくなります。

耳が遠くなることで自分の声の大きさが分からず、大声で鳴くことも。

人が近づいてる音や気配を察知しにくくなっているので、急に触ると驚かせることもあるので注意

いったん視界に入ってから触る、何度か音を出して気づかせてから触るなどしましょう。

尿道まわりの筋肉が衰えるなどの理由で、トイレに間に合わなかったり失敗しやすくなったりします。

成猫のおしっこは1日1~3回ほどですが、老猫はトイレの回数が多くなりがち

トイレの位置を変えたり数を増やしたり、ジョイントマットを敷いてして対策しましょう。

私の愛猫は18歳ごろからトイレ周りでうんちをすることがありましたが、ジョイントマットを敷いていたので掃除が楽…!

パーツごとに取り外して洗るので、片付けや掃除が楽になりますよ!

老猫になったと感じたら早めに対策をしてあげよう

  • 11歳から老猫とされることが多い
  • 老猫になると見た目や行動に変化が起こりやすい
  • 老化現象があれば早めに対策する
こけし
こけし

愛猫の変化に気付いてあげられるのは飼い主さんだけ!

ねこきち
ねこきち

もっとよく見て気付いてほしいにゃ

老猫は何歳からとは決まっていませんが、11歳くらいが目安。

もっと早くから老化することもあれば、15歳をこえても老化知らずの猫もいます。

年齢だけではなく、見た目や行動も参考にしながら、愛猫のケアをしてあげましょう!

ペットなどの記事を執筆するフリーライター。
24歳まで生きてくれた猫の飼い主。

猫の虜となり、健康で楽しく過ごしてもらうために猫の勉強をし、さまざまな方法を試行錯誤。ネットや本を読み漁り、愛猫のためになる情報を血眼で探して実践。

失敗や後悔も山ほどあり「あのときに私が見たかった老猫サイト」を目指している。

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